特定の人間関係において、相手に対して相互に抱かれる心理的な結びつき。
ステイト(内面の状態:気分etc.)について説明するものではなく、関係の質について説明するものであることに注意。
「相手に対して気を抜いている」ことが特徴的であり、そのためラポールの結果として過剰な感情的反発が起きることもありえる。
NLPにおいて援助的なコミュニケーションを想定した場合には、ラポールに基づいた安心感を持ってもらうことを重視する。
またNLPでは、ラポール形成のためのテクニックとして相手の非言語メッセージに合わせる『マッチング』を紹介している。