NLP用語集

フォビア(フォビア・キュア)

Fast Phobia Cure


恐怖症を短時間で、かつ安全に解消するテクニック。

『フォビア phobia』とは「恐怖症」の意味だが、テクニックの対象は「手に負えない強さで被ったネガティブな体験記憶」に広く用いられる。

トラウマ的な場面はその強烈さから、具体的な五感レベルの記憶イメージとして焼き付くように記憶されやすく、しかも強くアソシエイト(当時の自分目線)で思い出されやすい。

そこで

❶思い出される映像イメージをディソシエイトで眺め、
❷その動画を高速で動かす作業を繰り返し行う。

ディソシエイトの仕方や、映像の動かし方にはバリエーションがある。

 
【テクニックの用途】
  • 強烈な恐怖体験が原因となった『恐怖症』を解消する

  • 頭に焼きついてしまった「怖い」場面を消し去る

  • フラッシュバックや身体反応レベルで苦しむ「過去のトラウマ(心的外傷)」を解消する

  • 「一回の強烈な体験」から作られた苦手意識を解消する