NLP用語集

フューチャー・ペーシング
(フューチャー・ペース)

future-pacing


問題となる振る舞いのパターンを修正したり、新しい振る舞いを取り入れたりする際に、最初の一回をいきなり実生活で試す代わりに、事前に別の場面でシミュレーションしておくこと。

新たな振る舞いをしそうな未来の場面を想定して、その振る舞いのパターンを状況と結びつけておく。

シミュレーションであれ、最初の一回を成功体験としておくことで、それ以降もパターンとして定着しやすくなる。

またリスクや注意点なども事前に見つけられる可能性もある。

NLPのテクニックにおいてはイメージの中で行われることが多い。

 
【言葉の用例】
  • 「問題のパターンを修正する作業はここまでです。どのように新しいやり方が上手くいくか、フューチャー・ペースしておきましょう。」

  • 「目標に向けた行動の案が列挙できた。いつ、どれから始めるか、フューチャー・ペースしておこう。」