五感のこと。
人間は五感を通じてインプットしている以上、体験される内容は五感情報の組み合わせで作られるとNLPでは考える。
この脳内で作られる体験のことを「内的表象」と呼び、内的表象の元となるシステムとして五感のそれぞれのことを『表象システム』と呼ぶ。
NLPでは人間関係で重点的に使われやすい「視覚 Visual」、「聴覚 Auditory」、および”その他”の3種類に注目する。
”その他”は身体で感じられるものとして「体感覚 Kinesthetic」と呼ぶ。
視覚・聴覚・体感覚の3つを「主要な表象システム」とし、それぞれの頭文字をとってVAKと表現することも多い。
「聞いていて自然と映像が浮かぶような話から、視覚の表象システムがよく使われているのが分かります」
「NLPでは目線の動きから、その人がどの表象システムにアクセスしているかを判別します」