1つの作業プロセスをステップに分割したとき、1つのステップを完了させて次のステップに進むには「完了」の基準が必要となる。
この「1つのステップを完了させる」際に用いられるフィードバックループをモデル化したものが『T.O.T.E モデル』。
ステップ完了の基準と合っているかどうかをフィードバックしながら調整を加える流れ。
ミラー、ギャランター、プリブラムの提案したモデルをNLPが取り入れた。
設定値と現状が合っているかを調べ(テスト Test)、
設定値とのズレがあった場合に結果をフィードバックして調整を加えて再試行(オペレート Operate)、
その結果を再び測って設定値と合っているかを調べ(テスト Test)、
テストとオペレートを繰り返して設定値に達したときに作業をやめる(エグジット Exit)
※「Test-Operate-Test-Exit」の頭文字で「T.O.T.E.」。