情報の意味的な“まとまり”のこと(『チャンク chunk』は「塊」の意味)。
一言で多くの情報を表現している抽象概念や一般論は「チャンクのサイズが大きい」ことになる。
チャンクが大きいほど情報伝達の効率は高まる反面、正確性は低くなる。
逆に、情報量を増やして正確性を高めるために具体例や詳細を述べるとき、「チャンクが小さい」と言われる。
また、チャンクを大きくして一括した表現にすることを「チャンク・アップ」、チャンクを小さくして具体的な表現にすることを「チャンク・ダウン」と呼ぶ。
「デジタルデバイス」(チャンクが大きい)⇔「PC、スマホ、タブレット、翻訳機etc.」(チャンクが小さい) =「デジタルデバイス」をチャンク・ダウンすると「PC、スマホ、タブレット、翻訳機etc.」が挙げられる
動物ー哺乳類ー霊長類ーヒトーアジア人ー日本人ー関西人 …(左ほどチャンク・アップ、右にいくほどチャンク・ダウン)
「あの人の話し方はチャンクが大きい」
「大き過ぎる目標はチャンク・ダウンしましょう」