NLPにおける「プログラム」が学習の産物であることに対して、「プログラムを越えた」個人の特性のことを『メタプログラム』と呼ぶ(※”メタ”=~を越えて)。
学習が体験の一般化によって起こることを踏まえると、メタプログラムは「どのように体験するか?」のレベルの個人差といえる。
その個人差を、”程度の大小”で評価できる着眼点に要素分解して、要素ごとの傾向を調べてプロファイリングする。
例えば”主体性”については「主体的⇔反映的」のように両極を踏まえて程度の大小を捉えられる。
こうした1つの要素を「メタプログラムの一種」として数えると、おおよそ10前後が紹介されているのが現状(資格発行元の系列によって数は異なる)。
※血液型や星占いのように1つのタイプに当てはめるものではないことに注意。
「上司と私とでは、多くのメタプログラムで傾向が真逆なので、コミュニケーションが厄介です」
「あの人はメタプログラムのうち、主体性と目的志向が際立って高いですね」